スマートスピーカーのはずが、ローソンだった話
スマートスピーカーというものに憧れて、「LINE Clova」を購入してみました。
スマートスピーカーといえば、絶妙なマザコ・・・母親愛に溢れるCMで話題になった「Alexa」や、「Google assistant」などがあります。音声認識の強さや対応サービス(Spotifyなど)は「Google Home」、fire stickなどの連携機能では「Amazon Echo」に軍配が上がるように、各社製品ごとの特徴があります。
今回は、私が購入した「LINE Clova」の使用感をお伝えしたいと思います。
AIの残念さ
喋ってみた感じ、音声認識の甘さは否めません。「Clova!」と大きい声で呼びかけても一回では反応してくれないことがままあります。発音の問題かと思い、
「クローヴァア…」と下唇を噛んでいってみてもダメです。余韻残す感じでもダメです。
私の声の小ささもあると思いますが、少なくとも賃貸のマンションなら「こんな声で話したら隣に聞こえるのでは・・・?」というレベルで喋る必要があります。(環境音にもよるのかな・・・?)
尋ねて答えてくれることは、大体siriでもできそうな気もする…?ちょっと受け答えに難ありです。
サービスの機能性
他のスマートスピーカーを調べると、次々とClovaを超える機能に出会います。単純にAIの性能もそうですが、例えば音楽のサブスクリプションサービスにアップルミュージックなどがあり、「Home pod」はそちらの方面にも強いです。
※ラインには「LINE music」がありますが・・・察してください。
また、いくらサービスでも、これはちょっと・・・なものがちらほら。
ローソンの店内ラジオを流すとか。
ただ、 民話であったり、百人一首の読み上げであったり、お子さん向けのスキルもありますので、おもちゃ感覚で購入するのもアリかもしれません。
決め手は安さ!
そんな逆風の最中、なぜ「LINE Clova」にしたかというと、圧倒的な安さです。
「Alexa」「Google Home」「Amazon Echo」などは横並びで15000円前後の価格帯です。しかし!「LINE Clova」は圧倒的な安さを誇ります。
購入ショップは楽天市場。
現在の相場は3000円を少し超えるくらいのようですね。
しかし、買い回りセールなどに合わせて1980円という異常な安さで販売されることがあります。スマートスピーカーに興味はあるけど、初期投資はあまりお金をかけたくない方はここを狙いましょう!
LINE Clova のいいところ
また、「LINE Clova」にもいいところはあります。それはスマートホーム!
テレビやエアコンの赤外線リモコンを覚えさせて、遠くから電気のオンオフを操作できます。出勤前にテレビを消そうというタイミングでリモコンなくしがちな私にとっては、革命的でした。
他のスマートスピーカーに比べて、性能面では頭ひとつ低い印象・・・。
ですがそれなりに楽しんで使えています。スマホとつなげて音楽を聴けるのも嬉しいです。
この安さで買えるであれば、(たとえスマート機能を無視したとしても)安価なBluetoothスピーカーの代わりで購入もありなのでは?